むーと鳴いてます。(muuuuu.net)



犬の鼻すじ

「犬の鼻すじ」


犬の鼻の下を触っているところ。

(B4サイズ 7/20制作)


犬の鼻すじ引きアングル

「犬の鼻すじ 引きアングル」


同じ場面を、引きのアングルで描いて、状況説明しようとした。

(B4サイズ 7/24制作)



むーあにまる 357匹目、358匹目



【自分を紹介するイラストを描く、という課題。】

前に犬を飼っていた頃、口もとが好きで、よく鼻の下を触ったり眺めたりしていた。
いまだに、犬の鼻の下にあるスジが気になっているので、そのことを描いた。


講評では、イラストレーターの上田三根子さんに、
犬の口もとが好きというのが共感していただけたので、よかった。
かなりピンポイントな趣向だが、他の生徒さんにも
「私もうちの猫の鼻の下をいつも触ってるんです」と
声をかけてもらえて、案外、共感度が高いことがわかった。


上の「犬の鼻すじ」は、先週の安西水丸さんのアドバイスを受けて、
ひとまず家にあったベニヤ板に描いてみたもの。
線をどう描いていいかわからず、色と形で構成したのが、
逆によかったみたいで、上田先生には評価してもらえた。
(安西水丸先生、ありがとうございます…!)


「犬の鼻すじ 引きアングル」は、線がヘタで、体の形もおかしい。
欠点が見えやすくなってしまってる、とのこと。
線はやめたほうがいいんじゃないか、とのスパっとしたキレのあるアドバイスに、
爽快感を感じつつ撃沈。

………………………………………………

今回の、「犬の鼻すじ」で、

「あなたの場合、リアルに描く必要はない。」
という意見をいただいた。

人物や動物のイラストレーションを描くときには、
デッサンやスケッチをやって、実際の形をおさえられるようになってから、
デフォルメしよう、という基本がある。
(予備校で平面構成やってた時に、言われた記憶がよみがえる。)
その基本を大事に考えている先生が、自分には無視して良いと言ってたので、
本当にそうなんだろうな、という気がしている。
というのも、
この教室で、自分の絵を出す時、
「もっとスケッチした方が良い。デッサン勉強してないんじゃない?」
と、言われるんじゃないかと、ヒヤヒヤしているのだけれど、
結果的には、どの講師の方にも言われてない。
きっと問題はそこじゃないんだろうなぁ。

………………………………………………

上田三根子さんのイラストは、ライオンのハンドソープ「キレイキレイ」の
3Dキャラクターにもなっている。

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コメント

にやちょび (2008年07月26日)

このわんこの顔がものすごい可愛なぁ。

天沢もとき (2008年07月27日)

ありがとうございます〜。
ちょっと困ってるような、されるがままの顔を描いてみました。

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