むーと鳴いてます。(muuuuu.net)


2008年06月

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イラストレーションとグラフィックデザイン

先週、グラフィックデザイナーでありイラストレーターの和田誠さん
の講義があり、興味深い言葉がいくつも聞けた。
その一つがこれ。

「イラストレーションとグラフィックデザインは、どちらも作家性が求められる」


ある生徒が、
「イラストレーションは作家性が求められ、
グラフィックデザインは求められないと思うんですけど、
仕事をする際、スイッチングはしてますか?」
という質問をした時の、答えに出てきた言葉。

「イラストレーションは、見た目が作家性が必要そうに見えやすいだけで、
グラフィックデザインにも作家性は必要だと思う。
スイッチングはしてないです。僕はそれで何年もやれてるから、大丈夫ですよ。」
と、おっしゃっていた。

(和田誠さんは、現在のようにグラフィックデザインとイラストレーション
の仕事が分かれていない時代から活躍されている。)


昔、大学の総合講座デザイン論という授業で高橋周平先生がチラっと言っていた、
「アートはデザイン性が無くてもできるけど、デザインはアート性が無くちゃできない」
(正確な言葉は忘れたけどこういう感じ)という話がずっと心に残っていて、
和田さんの言葉は、それと通じてるように感じた。

……………………

もう一例。


「努力とか勉強というのは、とかく身に付かない。」

もっちり劇場 第3話


前回の「もっちり劇場 第2話」でご紹介した「もちつき職人」の次は、
もちを小さく分けてまるめる「まるめ職人」が登場します。

(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)



もっちり劇場3-1

「チェックマン」のオッケーをもらったおもちは、
「まるめ職人」が食べやすい大きさに分けて、まるめます。

まるめ職人たちは、計りを使わなくても、
きっちり同じ重さで作ることができるのです。




もっちり劇場3-2


こねこね。こねこね。

まるめ職人の手の中で、おもちが目覚めます。


もっちり。




むーあにまる 326匹目〜330匹目


(線画:6/23、色:6/28制作)



「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)

「もっちり劇場 第2話」(もちつき職人とチェックマン)

「もっちり劇場 第3話」(まるめ職人)

「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)

「もっちり劇場 第5話」(ジュース係)

「もっちり劇場 第6話」(あんこ係)

「もっちり劇場 第7話」(こな係)

「もっちり劇場 第8話」(はっぱ係・もっちり桜もち完成)

「もっちり劇場 第9話」(もっちり桜もちの世間話)

「もっちり劇場 第10話」(箱づめ係)

「もっちり劇場 第11話」(販売マン)

「もっちり劇場 番外編」(新米まるめ職人の苦悩)

もっちり劇場 第2話


先日、唐突に連載が始まった「もっちり劇場 第1話」の続きです。
絵がすぐにできなかったので、ひとまず「もよう」をUPして
間をつないでいましたが、ようやく第2話の絵が完成しました。

(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)



もっちり劇場2-1

つき終わったおもちは、「チェックマン」のところへ
持って行き、もっちり具合をみてもらいます。
これを「もっちりチェック」といいます。

もっちり桜もちは、もっちりしていることが自慢の商品なので、
かなり厳しいチェックが入ります。




もっちり劇場2-2


ちゃんともっちりしてるかな?

ぐいっぐいっ。





もっちり劇場2-3


いいもっちりだ。

もっちりチェック、オッケー!
もちつき職人たちは安心しました。




むーあにまる 322匹目〜325匹目


(線画:6/23、色:6/27制作)



「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)

「もっちり劇場 第2話」(もちつき職人とチェックマン)

「もっちり劇場 第3話」(まるめ職人)

「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)

「もっちり劇場 第5話」(ジュース係)

「もっちり劇場 第6話」(あんこ係)

「もっちり劇場 第7話」(こな係)

「もっちり劇場 第8話」(はっぱ係・もっちり桜もち完成)

「もっちり劇場 第9話」(もっちり桜もちの世間話)

「もっちり劇場 第10話」(箱づめ係)

「もっちり劇場 第11話」(販売マン)

「もっちり劇場 番外編」(新米まるめ職人の苦悩)

キクラ



キクラ

「キクラ」
海の生物のような…



キグラ
「キグラ」
キクラの黄色バージョン。植物のような太陽のような…



キクラもよう

キクラで作ったもよう。夏祭りのゆかたのイメージ。

ミトグラス



ミトグラス

「ミトグラス」
水面のような細胞のようなステンドグラスのような…



ミトグラスもよう

ミトグラスで作ったもよう。細胞っぽいイメージ。

もっちり劇場 第1話

以前UPした、「もっちり桜もち」が、どうやって作られ、売られるのかを紹介する
物語をつくりました。四角うさぎ達が、工場で作ります。



もっちり劇場1


これは、「うさぎもっちり工場」という名前の、
「もっちり桜もち」を製造している工場です。




もっちり劇場2-2


工場では、たくさんの四角うさぎ達が、
分業制で、おもちを作っています。

この部屋では、「もちつき職人」の四角うさぎ達が、
杵と臼で、もっちりもっちり、おもちをつきます。
壺の中には、おもちをよく伸ばすための、特別な水が入っています。




むーあにまる 318匹目〜321匹目


工場の外観は、「郵便局と銭湯とマンション」を参考にしています。


(6/23制作)

「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)

「もっちり劇場 第2話」(もちつき職人とチェックマン)

「もっちり劇場 第3話」(まるめ職人)

「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)

「もっちり劇場 第5話」(ジュース係)

「もっちり劇場 第6話」(あんこ係)

「もっちり劇場 第7話」(こな係)

「もっちり劇場 第8話」(はっぱ係・もっちり桜もち完成)

「もっちり劇場 第9話」(もっちり桜もちの世間話)

「もっちり劇場 第10話」(箱づめ係)

「もっちり劇場 第11話」(販売マン)

「もっちり劇場 第12話」(お客さん)


もっちり劇場番外編 もっちり工場の組織図


「もっちり劇場 番外編」(新米まるめ職人の苦悩)


群衆絵 もっちり工場見学(職人を除く、係と運び屋、チェックマン、販売マン、社長)

群衆絵 もっちり大縄跳び(なわとび係)

歯みがき


歯磨き
むーあにまる 317匹目


左が、歯をみがこうとしているむーあにまる。
右が、口を開けてるむーあにまる(保留案件)。


(線画:6/21、色:6/23制作)

苦しくて泣いてるむー


苦しくて泣いてるむー
むーあにまる 316匹目


具合が悪くて苦しくて泣いてるむーあにまる。
「もっちり桜もち」が、氷水を用意してあげた。ふとんのそばにいて、心配そうに見てる。
遠くに座って心配してるのは「ボルクルとハサミ2」のハサミ


(線画:6/21、色:6/23制作)

雪の日のたこウィン


雪の日のたこウィン

プロマイドのような、たこウィンの姿。雪の上にたたずんで、首をかしげたポーズ。


(線画:6/21、色:6/23制作)


初めにアップした「たこウィン」と、その成り立ちについてはこちら

たこウィン


たこウィン


たこさんウィンナーにベーコンを巻いてある、居酒屋メニューをキャラクター化。

マフラーはベーコン、頭についてるのは、つまようじがもとになっている。


(線画:6/21、色:6/23制作)

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