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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

マイケルの死の直前のリハーサル風景を記録したドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』、観ました。


2週間限定で世界同時公開されたこの映画、好評のために日本ではさらに2週間の上映延長が決定されてます。

ここでは「観た方がいい」という言い方は基本的にしないことにしているのですが、この映画に関しては、気になってる方は観ておいた方がいいかもしれません。


私は始まって2〜3分でうるうるきて、5分くらいにはもう泣いてました。
これは最短。
MJ!!登場しただけで凄い。
バックダンサー達に直接マイケルが振り付けを教える場面など、胸が詰まるような貴重な映像の数々が丁寧にまとめられています。全体としては、幸福な気持ちになる映画です。

驚いたことに、マイケルは想像以上に歌って踊ってました。
死の直後にニュース番組などで少しだけ公開されていた映像ではあまり激しく体を動かすシーンはありませんでしたが、実際には、体の関節一つ一つを動かすような柔軟で切れのあるダンスをしていました。
一緒にリハーサルをしていた人達は、死ぬなんて全く予期していなかったと思います。

この映画では、改めてMJの才能の高さが強く強く感じられます。天才。

…………………………………………

ここから下は、映画を観る前に知っておくと感動がより深くなるかもしれない情報。

私がマイケルの死後にしばらくいろいろな映像を見ていて知ったこと。
マイケルの肌が白くなったのは整形ではないかとマスコミに騒がれていましたが、「整形で肌を白くしたりできるの?」と違和感を覚えた方も多いと思います。
その違和感のほうが正解で、マイケルは「尋常性白班(じんじょうせいはくはん)」という皮膚の色素が抜けてしまう病気でした。
この病気は皮膚に白班ができて、色がまだらに変わっていき、やがて白班が全身に広がります。
症例をまとめた映像
患者さんは、白い部分をメイクで隠す人が多いそうです。
マイケルも、白くなった部分をメイクで覆っていましたが、白い部分の方が割合的に多くなってからは黒い部分を白く塗っていたそうです。
ちなみに、森光子さんがものすごく色白なのも同じ病気のためみたいです。


というわけで、マイケルは白人になりたくて肌を白くしたなんてことは全く無い。
「Black Or White」という曲も作っています。
人種差別をテーマにしています。
また、マイケルは病気のことを隠していたために実のお兄さんにも誤解を受けてしまい、二人の溝が余計深まっていた状況にあるときにこの曲は作られたそうで、歌詞には兄への訴えが含まれているという説も読んだことがあります。

「Black Or White」のPVフルバージョンとPVについての解説を丁寧にまとめて載せいるブログを見つけたので、こちらも興味のわいた方はぜひ。PVには、あのマコーレー・カルキンくんも出演しています。


最後に、ファンに人気が高いというこちらの曲を貼付けます。
マイケルじゃないと歌いこなせないのではないかなと思います。

◆マンインザミラー/マイケル・ジャクソン【日本語字幕】↓


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コメント

hirono (2009年11月07日)

こそこそ見てます 笑
忙しいしどうしよう
this is it

思ってたけど
読んで思いは固まったよー
ありがとう!

来週見にいってくる☆

天沢もとき (2009年11月07日)

コメントどうもありがとう〜
観て後悔することはないと思う!

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