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バンクーバーオリンピック フィギュアスケート

ああ〜。
キム・ヨナ、圧勝の金でしたね。
  
なまめかしくチャーミング。優雅でキレがある。隙がない。強い!
女子の金メダリストは青い衣装が続いているとのことですが、今回もまた青で金でしたね。


真央ちゃん銀。
  
フリーの気迫がすごかった。
五輪で予定していたトリプルアクセルは3回とも成功。
順位が出た後、くやし泣きしていたのが頼もしかったです。
表彰台でメダルをもらった後も、泣くのをこらえるような複雑な笑顔を浮かべていました。ニュースキャスターの安藤優子さんも気持ちが入って涙ぐんでたのがドラマチック。安藤さんのインタビューを受ける頃には、気持ちの整理をつけて、いつもの冷静な真央ちゃんに戻っていました。凄いなぁ。


それから、鈴木明子さんも本番強かった!

心がこもっていて、想いがビシビシ伝わってきました。ステップこんなに上手いの!?という感じに上手かった。入賞できてよかったですね。


脅威なのが、4位に入賞したアメリカ国籍の日本人・長洲未来選手

まだ16才なのにジャンプだけでなくつなぎの部分も上手くて、華があるし、大会の主役になれるような不思議なオーラが出てました。次のオリンピックでは確実に金メダル争いに加わりそう。ショートではプログラム途中で鼻血が出たそうですね。

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しかし今回は、なんといっても男子フィギュア
フリーの日、かぶりつきで見てました。
こんなに緊張してオリンピック見たの初めて。


もちろん楽しみにしていたのはプルシェンコ皇帝の最強のステージングと、大ちゃん(高橋大輔選手)のステップですが、いよいよフリーをやるという頃になって、小塚君(小塚崇彦選手)が心配で心配でしかたなくなってきました。

※“大ちゃん”“小塚君”呼ばわりで済みません…。

 


もう、フリー当日は小塚君を応援する気持ちが高ぶりすぎて、緊張して手に汗握ってました。若干、胃まで痛くなっていたので、自分でもわけがわからない。
とにかく、「小塚君が完全燃焼できますように!」と願うばかり。

というのは、小塚君がショート終了後のインタビューで、最後のポーズをとるところで音楽が途中で切れちゃったと言ってたので、「ひー!また…!!」と思いました。
私の勝手な印象ですが、小塚君はなんだかいつも大きな舞台で力を出し切れないというか、不完全燃焼で不満げな様子なので、オリンピックでは本人の納得いくような出来映えになるといいなぁと思いました。そしたら段々こっちまで緊張してきちゃって…。
本番直前は(日本選手の中で)なぜか小塚君だけ練習風景がカメラ入っていて、「放っておいてあげなよ〜」とハラハラしたり。


本番では小塚君が見事に4回転を決め(日本人男子初の快挙)、得点も自己ベスト!
滑りきった後に本人も満足した表情で手を叩いていたので、嬉しかったです。
試合後の取材でインタビュアーに「いつもは最後にぼやくことが多いですが、今日は手を叩いてましたね」と言われてました。ああ、よかった!!ガッツポーズではなく手を叩くところもなんとなく小塚君っぽい感じでよかったです。


大ちゃんは4回転失敗しましたが、攻めの姿勢を貫いてましたね。
 
舞台俳優かサーカスみたいな素晴らしい表現力で、日本人じゃないみたいだった。金のライサチェク選手よりずっと上手いと思うのですが…スケートの楽しさが伝わる演技。フィギュア人口増えそう。


プルシェンコ先生は、思いっきり軸がブレブレの「普通なら転んでるよ!」というジャンプをしながらも力技で着地していて、アメージングでした。
  
相変わらず豊かな表現力で、審査員に投げキッスをして、観客ものせて、楽しみながら滑っているあの余裕。恐ろしくファンタスティック!
4回転+3回転は宣言通り成功させてましたね。
残念ながら銀でしたが、負けてもカラっとした笑顔。
銀の表彰台にあがる寸前に、金の表彰台をまたいで見せて、観客を沸かせていました。流石!!怪物!!

信成(織田信成選手)は靴ひもが切れた…!

突然演技を中断したので、どこか足が痛いのかな、おなかが痛いのかな、とびっくりしました。ハプニングの男。見てる方も泣きたいような、笑うしかないような。さすが織田信長の子孫、波瀾万丈。しかしアクシデント後も集中して演技をやり遂げた勇姿は素晴らしかった。


というわけで信成選手の靴ひも事件はあったものの、今回日本人選手6名とも入賞して凄かったですね。

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