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伊藤桂司さん (個展『SUPERNATURAL』開催の記事書きました。)

カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、私が書かせて頂いた、アートディレクター・伊藤桂司(いとう けいじ)さんの個展開催の記事が掲載されました。
こちらです↓
「多様なジャンルでグラフィックを手掛ける伊藤桂司個展『SUPERNATURAL』」


本屋で、表紙が主張していてパっと目につくので手に取ってみると、
伊藤桂司さんが手掛けた表紙だった、ということがあります。
太陽のような。なんだか意味分からないけど、すごく意味分かるような。
「magic(マジック)!」って言葉が浮かびます。


例えば、服部一成さんのデザインは、斜めから見たような感じで
奇妙にズラしながらも不思議にはめてくるような印象なのに対し、
伊藤桂司さんのビジュアルって、“ドンピシャ”な気がします。
何がどうドンピシャということでなく、イメージ的に。
バンっと正面から光を放っていて。


伊藤桂司さんが、昨年イラストレーションの学校に講師で
いらっしゃった際に授業の中で、
「絵に意味なんてないよ」
と、笑いながらきっぱりおっしゃってました。

アートディレクション・グラフィックデザインを手掛けて
しかも長年人気で、それを言い切っているというのは
とても珍しい方なんじゃないか、と思いました。
(サイトウマコトさんとかもそうなのかなぁ?どうなんだろう。)


むーあにまる封印のきっかけは、伊藤桂司さんに頂いたアドバイスでした。
(過去記事:パンダのむー

「迷っているみたいだからあえて言うけど、
何か大きなものをつかむには、
キャラクターを描くのは封印した方がいい。」
と、おっしゃってくださいました。
悩んで堂々巡りのしょうもない私に、
優しい眼差しで相談にのって下さり、まっすぐに意見をくださった。
それと、
「展覧会とか行ってもっと絵を観なくちゃ。全然足りてない。」
とも言われました。


今年に入ってむーあにまるを再び描きだしてUPし始めたのは、
何かが解決したわけでもなく、伊藤桂司さんのアドバイスを
忘れたわけでも全くないのですが、
ブログの更新頻度を上げたかったというのと、
絵を描かなきゃ描かなきゃと思うばかりで描きだせないとか、
むーと両方やってもいいんじゃないかとか、
そうしたもろもろの理由からです。
結局、いつも悩んでるんですが…。もっと根本的なことが解決したい。
(いい加減どうにかしてくれ、自分。)
今月、自分の中ではけっこう展覧会へ足を運んでます。
でも足りないだろうなぁ。

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