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第54回宣伝会議賞の協賛企業賞を受賞しました。

今回もまたTwitterで先にご報告させていただきましたが、
第54回宣伝会議賞の協賛企業賞を受賞しました。
3月1日発売の雑誌「宣伝会議」で発表されています。
(顔写真のところに天沢もときのロゴマークが載っています。)


宣伝会議賞というのは、年1回開催される広告のコピーとCMのコンペです。
私にとっては10年目の応募で、協賛企業賞受賞は3度目になります。
まさか10年も応募することになるとは思いませんでした。


1度目は、応募4年目:第48回宣伝会議賞の協賛企業賞を受賞しました。
(応募のきっかけ、初応募の時の制作〜受賞までをまとめた記事です。)

2度目は、応募8年目:第52回宣伝会議賞の協賛企業賞を受賞しました。
(初受賞〜2度目の受賞までの取り組みをまとめた記事です。)


そして3度目の今回は、4年に1度のサイクルから抜け出し、なんとか2年後に受賞することができました。


今回は、昨年思いっきり空振りをして、コピー力は未熟なのに応募歴はフレッシュじゃないので「自分はもう無理なのかも…」と諦めそうになった、これまでで一番あやうい回でした。
協賛企業の方に選んでいただけて救われました。本当にありがたいです。


3月10日に開催された贈賞式では、くまモンも来てくれました。

贈賞式_くまモン写真

くまモン、すごく輝いてました。
音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のコムアイさんがゲストでトークセッションに出演&プレゼンターとしても登壇されたり、2020年の東京五輪のエンブレムを制作した野老朝雄さんが宣伝会議賞の新ロゴマークをデザインされたそうで、野老さんも来てくださってました。
新設された中高生部門の受賞者の方々もいて、第54回の贈賞式は盛りだくさんでした。
いろいろな入口から宣伝会議賞の存在を知る人が増えるといいなと思います。


私にとっては「再会」が多かったです。
第52回と第48回の贈賞式で出会った方々、宣伝会議賞つながりの飲み会で出会った方々、なんと10年ぶりに再会できた方もいました。
他にも、これまで会えそうで会えなかった方々にも会うことができました。
続けてきた醍醐味なのかなと思いました。面白いです。


いつも配っているイラストの冊子ですが、載せる絵がたまっていないこともあり、第52回の時に制作したイラストの冊子を持参しました。
今回も贈賞式とその後の懇親パーティー、二次会で、名刺交換の際に一緒にお渡ししました。
お手荷物になるものを快く受け取ってくださった皆様、本当にありがとうございました!


また、協賛企業賞が発表された翌日に早速、応募の常連さんのブログ「宣伝会議賞のすすめ」にて受賞作の感想を書いていただけました。
第54回宣伝会議賞 2次・3次通過者&協賛企業賞 発表
素敵な感想をいただけて、感謝です。
この方のブログは応募者の間では有名で、私も含め、応募期間中にのぞいて励みにしている方も結構多いんじゃないかと思います。


その他、お祝いのコメントをくださった方、反応してくださった方、見守ってくださった方、もったいなきお褒めの言葉をくださった方、皆様ありがとうございました!


(↓ここから先はまた長いので、ご興味のある方だけ読んでいただければと思います。
前回の受賞〜今回の受賞までの取り組みについて。)



空振りした第53回・今回の第54回の取り組みについて、
以下の3つの流れで書きたいと思います。

1. 2度目の挑戦、超えられない2万本の壁
2. 深夜の封印、数のバイオレンス振るわず
3. 審査中の、むーあにまる5000匹超え



1. 2度目の挑戦、超えられない2万本の壁

第53回の数は、

●書いたコピー
 合計 2万9本
 応募期間中: 1万9,766本
 応募後に追加: 243本
 
●応募したコピー
 2,200本(コピーで応募できない1課題を除いて上限本数MAX)

でした。

この年もまた、応募期間内に「2万本の壁」を越えることができず、応募後に追加で書きました。

息切れしてしまい、追加時に「ギリギリでも2万本を超えていればいいのでは…?」と油断したのも、この回の敗因であろうと思います。

応募期間中の追い込みでは、自分の中でのノルマが終わらず、深夜の空いてるファミレスにこもり、メニューを追加注文しながら翌朝まで12時間耐久レースをやってしまった日もありました。
深夜〜早朝の店員さんは作業でこもる一人客を見慣れてますが、朝9時からのシフトのパートさんには不審な人物として警戒心をあらわにした目で見られてしまい、出禁になるかもしれない…と怖くなり反省しました。
長居してノートにびっしり何やら書き込んでいて、申し訳なかったです…。

こうして2年連続で応募期間中に「2万本の壁」を破れず、これまで記録を伸ばし続けてきた数もうっすら天井が見えてきたようで、受賞も逃し、どうしようかと思いました。



2. 深夜の封印、数のバイオレンス振るわず

そして翌年。今回の第54回の数は、

●書いたコピー
 5,773本
  
●応募したコピー
 1,709本(MAX応募できず)

でした。

毎年何かしら微妙に変化を加えて取り組んでいたのですが、もっと大きな変化がないとダメっぽい、ということで、深夜帯を封印しました。

私は夜型なので、コピーを書くときは夕方からが多く、これまで数の暴力を発揮しているのは主に夜であり、そして追い込み時は深夜〜早朝なのでした。

ですが、コピーの質に変化をもたらすべく、書くのは朝・昼・夜(浅い時間)という新ルールを設定しました。健康的な生活サイクルを身につけるためにも…。

ところが、まず起きれないのと、早い時間に無理矢理ノートを広げて座っても、ぼ〜っとしてるだけで一言も書けず。単に毎日夕方から短時間しか取り組んでいない状況になり、数が増えない→できない自分に落ち込む、というメンタル的に不健康なサイクルに…。

自分には朝活は無理だ、という見切りをなかなかつけられず、9月10月の2ヶ月間ずっと、もどかしく情けない状態で不安なまま過ごしました。

しかしもう〆切近いし限界!ということで11月のラストスパートでは縛りを解除し、昼夜関係なく作業しました(家で)。

MAX応募が間に合わず、書いた数も2万本の4分の1をかろうじて超えたぐらい。
けど、ラストスパートでの爽快感は嬉しかったです。




3. 審査中の、むーあにまる5000匹超え

コピーの数が不完全燃焼で終わってしまったので、今回は願掛けとして、むーあにまるの数のカウンターを回そうと思い至りました。

審査中に…年明けのなるべく早いうちに、とりあえず「5000匹の壁」を突破しておこうと、祈りを込めて、UPできずにいた絵を次々UPして、超えました。

ご報告した時の記事:むーあにまる5000匹超えました。

5000という数は何かある…。

というわけで、3度目の協賛企業賞を受賞できました。



今回なんとか受賞できたことにより、贈賞式でお会いできた方々に刺激をいただけて、次も応募しようと思えました。ありがとうございます。
同じ賞なので傍から見て代わり映えしない結果ですが、良い反響もいただけて励みになります。
まだ自分は全然やれてないのも再確認できたので、なんとかしたいです。


現在むーあにまるはやっと6000匹を超えたところです。
引き続き、地道に増やしていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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