珈琲でこんがり。
- 2008年07月18日
- 【絵】むーあにまる全部 / 【文】作者の個人的な話
喫茶店で珈琲を入れるむーあにまると、カウンター席に座るむーあにまる達。
味わい深い珈琲に、こんがりしちゃっている者もいる。
表参道にある「大坊珈琲店」という喫茶店がモデルです。本格派な珈琲専門店。
今年の春。コーヒー苦手だけど、お店見てみたさに客として潜入し、
目の前で披露される女性スタッフの本格的な珈琲抽出の手付きに、釘付けになった。
ポットみたいなのから、中国茶を入れるみたく、ほそーく湯を出して、
珈琲豆の上にゆっくり回しながら注ぎ、布製のフィルターで抽出。
(この手法、「ネルドリップ」っていうらしいです。)
かなり時間をかける。その間、ずっと無言。無表情。冷静。一定。
なんだかわかんないけど、すごい。
つい見てしまう。私だけでなく、他のお客さん達も見てた。
茶室で抹茶をたてる所作みたいな美しさと風格があった。
お店の内装も、期待を裏切らない素敵な空間。トリップできます。
右側のベレー帽をかぶってるむーが飲んでるのが、
私が実際に飲んだ、カフェオレ。ヤシの実みたいな器が大きくて楽しい。
(↑カフェオレじゃなくて、「ミルクコーヒー」でした。7/21訂正)
むーあにまる 347匹目〜356匹目
(アクリルガッシュ 7/17制作)
☆絵を描いた日とブログにアップする日が異なってることが多いため、
「○/○制作」と絵を描いた日付を書いています。
「イラストレーション」は、主に広告業界で使われるデザイン用語だった。
- 2008年07月17日
- 【文】作者の個人的な話
(※この記事には、ご本人に読んでいただけた後に書いた、続編の記事があります。)
先週聞きに行った、イラストレーターの都築潤(つづきじゅん)さんの
「イラストレーション史」という講義が面白かった。
講義は、イラストレーションとは何か、というところから始まり、
時代順に代表的なイラストレーターの紹介があったりした。
まずは、
「イラストレーション」とは、印刷されたビジュアルのことである、
というお話があった。
写真も、昔はイラストレーションと呼んだという。
マスメディア上で機能するビジュアルであれば、全てイラストレーションである。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画も、ポスターに載れば「イラストレーション」になる。
「広告でイラストレーションに使ってる」という言い方になる。
グラフィックデザイナーが描いた幾何学模様もイラストレーションに入る。
絵の性質を問う意味は、この言葉には含まれない。
あくまで、印刷された状態のことを呼ぶ。
つまり、イラストレーションと呼ぶべき絵のタイプがあるわけではない。
(「私の絵はイラストレーションじゃなくてアートだって言われるんです…」
と悩む人がいるが、気にする必要はないという。)
もっちり劇場 第11話
- 2008年07月16日
- 【絵】むーあにまる全部 / 【絵】もっちり劇場
前回の「もっちり劇場 第10話」で、「箱づめ係」に箱詰めされたもっちり桜もち。
ついに出荷されます。
(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)
「販売マン」が、箱づめされたもっちり桜もちを、
お店まで持って行きます。
ここは、工場の近くにある、おだんご屋さんです。
他にもお店はいろいろな場所にあります。
裏口から、店主が顔を出します。
「むー(いつもご苦労さまです)。」
「むー(いえいえ、うちのもっちり桜もちをよろしくお願いします)。」
といった感じで、簡単にあいさつ。
対価として、にんじんをもらって工場へ帰ります。
むーあにまる 343匹目〜346匹目
(線画:7/15、色:7/16制作)
「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)
「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)
もっちり劇場 第10話
- 2008年07月14日
- 【絵】むーあにまる全部 / 【絵】もっちり劇場
前回の「もっちり劇場 第9話」で、世間話をしていたもっちり桜もち。
今回は、「箱づめ係」に、箱詰めされます。出荷も間近。
(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)
「箱づめ係」が、傷をつけないよう丁寧に、
もっちり桜もちを箱に詰めていきます。
触った時に、もっちりしていない桜もちがあれば、
箱づめからはずします。最終チェックもかねているのです。
そっと。
ベテランの箱づめ係は、
やさしく手早く、箱づめすることができます。
むーあにまる 341匹目、342匹目
(線画:7/11、色:7/15制作)
「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)
「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)
もっちり劇場 第9話
- 2008年07月12日
- 【絵】むーあにまる全部 / 【絵】もっちり劇場
前回の「もっちり劇場 第8話」で「はっぱ係」にはっぱを巻いてもらい、
ようやく完成したもっちり桜もち。
箱詰めされる前の待機中に、世間話をしています。
(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)
もっちり桜もちたちが、おしゃべりしています。
こうして世間話をしながら、情報交換をします。
「お店に出るの、きんちょうするね。」
「ぼくら、ちゃんともっちりしてるかなぁ。」
「もっちりしてなかったら、困るよね。」
「うんうん。」
「だいじょうぶだよ。まだもっちりしてるはずだよ。だってぼ…」
うぷ。
はっぱ係の手が、はがれていたはっぱをくっつけました。
むーあにまる 340匹目
(線画:7/11、色:7/12制作)
「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)
「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)
糸井さん
- 2008年07月10日
- 【絵】ひと
「糸井さん 会議中」
考えながら意見を言ったり、案を出している糸井さんのイメージ。
「糸井さん 対談中」
ソファに楽な姿勢でもたれて、相手にやわらかい表情を投げかけながら
談話しつつも、やはり目にはキラリと強さが宿ってる糸井さん。
「糸井さん 司会中」
「司会がどうも慣れなくて…(笑)」と照れながら、やや弱腰で司会進行する糸井さん。
【心のヒーロー(ヒロイン)の似顔絵を描く、という課題。】
恐れ多くも、勝手に糸井重里さんを描いてしまいました。すみません…。
澤本さんを妙なリアルタッチで描いて、よくわからないことになってしまったので、
いつもの、むーあにまるやらくがきのタッチで描くことに努めました。
(B4サイズ 会議中:7/8制作、対談中&司会中:7/9制作)
有名キャラクターになってみた、むーあにまる2
- 2008年07月10日
- 【文】競合調査
またまた、ずっとアップされずに待機していたイラストを、ひとまず公開します。
マリオはすごい。宮本茂さんすごい。
マリオになってみた、むーあにまる「ムリオ」
もっちり劇場 第8話
- 2008年07月07日
- 【絵】むーあにまる全部 / 【絵】もっちり劇場
前回の「もっちり劇場 第7話」で「こな係」にこなをかけてもらった後は、
「はっぱ係」にはっぱを巻いてもらいます。ついに、もっちり完成。
(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)
「はっぱ係」の四角うさぎが、桜のはっぱを巻きます。
はっぱは、桜もちの特徴。
工場のおもち達は、はっぱを不思議に思っていますが、
お店に並んだときに、よもぎもちなどの他のおもちから、
おしゃれだね〜、なんてほめられるので、なかなか大切です。
きゅっきゅっ。
「もっちり桜もち」完成!
むーあにまる 337匹目、338匹目、339匹目
(線画:7/6、色:7/7制作)
「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)
「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)
もっちり劇場 第7話
- 2008年07月07日
- 【絵】むーあにまる全部 / 【絵】もっちり劇場
前回の「もっちり劇場 第6話」で「あんこ係」にあんこを食べさせてもらって、
満腹になった、もっちり桜もち。今回は粉をかけられます。
(この物語は、以前UPした、「もっちり桜もち」が作られる模様をうつしています。)
あんこを食べ終わったら、
「こな係」の四角うさぎが、粉をぱらぱら振りかけます。
おもち同士がペッタリくっつかないようにするためです。
白い粉がかかって、ピンク色がうすくなります。
もっちりお肌の表面はさらさらに。
粉のシャワー。
だいぶ、「もっちり桜もち」になってきました。
もうひといき。
むーあにまる 336匹目
(線画:7/6、色:7/7制作)
「もっちり劇場 第1話」(うさぎもっちり工場外観・もちつき職人)
「もっちり劇場 第4話」(まるめ職人とチェックマン・運び屋)
澤本さん 犬のお父さんとともに
- 2008年07月06日
- 【絵】場ちがい
【心のヒーロー(ヒロイン)の似顔絵を描く、という課題。】
またまた、澤本さんの似顔絵を勝手に描いてしまいました。すみません…。
一応断っておくと、似ていません。がんばったけど。
でも似てる似てない以前に、澤本さんを知らない方もいると思うので、
左上に、SoftBankの犬のお父さんを入れてみました。
澤本さんとは、CMディレクターの澤本嘉光(さわもとよしみつ)さんのことです。
詳細は、以前描いた「澤本さん」のページにて。
(B4サイズ アクリルガッシュ 7/4〜7/5制作)
ソフトバンクCMのホワイト犬 「お父さん」になった理由という記事によると、
澤本さんは、幼い頃に北海道の母親の実家にいた犬(雑種のベル)と、
毎夏訪れては遊んだ思い出があるという。