むーと鳴いてます。(muuuuu.net)


【文】作者の個人的な話

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ブログランキングに参加してみます。

  • 2009年10月06日

ブログランキングというものに今まで参加していなかったのですが、昨日登録してみました。
ひとまずメジャーな「人気ブログランキング」を選びました。


バナーの種類がいろいろあって、
基本のサイズや、小さいの、
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その他、季節ものなど。10月はハロウィンのものもあります。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキングへ


これから上のようなバナーを記事の最後などに貼付けようと思っているので、
みなさま、よかったら1日1回クリックしてくださると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
(1日に複数回クリックしてもカウントされないみたいです。)
クリックすると、ランキングのページへ飛ぶようになっています。
★ブログの右側のスペースにも、バナーを貼付けました。(10/7追記)


オリジナルバナーも作成できるのですが、うちのMacからではどうやらブラウザが対応してないみたいで無理でした。FirefoxでもSafariでも作れず、残念。Windowsを使う機会がきたら、むーあにまるの画像を使ってオリジナルバナーを作ってみようと思います。

国宝 阿修羅展

  • 2009年06月06日

先日、「国宝 阿修羅展」を観に行きました。
会期末が迫っているので、強烈な混みようでした。
平日なのに会場に入るまでに100分待ち。外で蛇のような行列。
しかし観れてよかった。凄いです。間違いないです、阿修羅。
いよいよこの土日で終わります。


■興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展■(上野は会期6/7まで)
東京国立博物館 平成館(上野公園)
阿修羅をはじめとした、奈良・興福寺の仏像が観られる展覧会。



阿修羅像に辿りつくまでに、水晶玉や金などのジャブ的な展示品がありまして、
その後、いよいよ仏像の「八部衆像」「十大弟子像(釈迦の弟子)」が現れます。
皆様、素敵でした。たとえば、八部衆像の中の顔が鳥のかるらという像などは迫力に満ちていたし、獅子が頭に噛み付いてるみたいな冠をかぶっている像は「昔からかぶりものってあったんだなー」と思わせました。
仏像のライティングが劇的で素晴らしく、阿修羅像対面への期待が高まります。


阿修羅像のもとへ向かう直前には、回廊風に演出された特設通路がありました。赤い光でライティングされていて、「ハイ!ここで高揚感たかめて下さい!」と促されるので、心で「ハイ!」と素早くお返事。通路の両脇上部にはミニモニターが点在していて、ディズニーランドのスペースマウンテンの並んで待つ場所を思い出しましたが、それは言わない約束。


通路を抜けると、ついに、阿修羅像の展示室に出ました。

阿修羅さま、美しかったです!

まさしくスターでした。大スター。
アイドルでした。

予告&速報

  • 2009年05月13日

更新にまた間が空いてしまってるので、アップしようと思っている記事をとりあえず予告します。

・コラージュ作品を、スキャンして補正終わり次第アップしようと思っています。
・むーあにまるも次で600匹目。
・iPhone&iPod touch対応アプリ『Puppet Animation』のバージョンアップ版がついにリリースされたそうです。今回は、無料のお試し版(ライト版)も同時リリースしてます。こちらでもっと詳しく紹介しようと思ってます。

林アサコさんの絵画展「曖昧宿の少年たち」

  • 2009年03月23日

画家の林アサコさんの個展が始まったので、観に行ってきました。
今日が初日で、土曜日まで開催しています。


■林アサコ絵画展「曖昧宿の少年たち」■(会期3/23~28まで)
ギャラリー代々木
DM掲載のメッセージ:「銅版画、タブローによる倒錯の密室へお立寄り下さい。」


林アサコさんは昨年の今頃、初めてギャラリー代々木で展示をされ、今年は二回目になります。
アングラな世界にご興味のある方は、きっとお楽しみ頂けると思います。

メッセージに「倒錯」とある通り、今回展示されている作品群には、“性的倒錯”という一つのまとまりがあるように見受けられました。


彼女の作品は、高校生の頃からすでに世界観が確立されていて、時期ごとの振れ幅はあるにしろ、基本的には一貫した方向性で制作されてます。
なおかつ年々、技術面がパワーアップして説得力が増しているようです。
傾向としては、タッチが細密になってきています。
林アサコさんの絵が観られるページ

ちなみに、上のリンクのサイトで私が書いた彼女の紹介文は、「少女・誘惑・危険な遊戯…妖艶な世界を描き、精力的に活動する若き画家」です。

モデル 山口小夜子さん

  • 2009年01月30日

山口小夜子(やまぐち さよこ)さん。
リアルタイムで見る事ができなかったのが、残念です。





2007年8月14日に亡くなられた。享年57歳。


前に、ホーメイ歌手・山川冬樹氏のパフォーマンス歴に、
「山口小夜子とデュオ」という文言を見つけて以来、
名前だけでなぜか心にひっかかって、なんとなく覚えてました。


その後、昭和40年会メンバーのアーティスト・松蔭浩之氏の
撮った写真作品の中に、「山口小夜子」が被写体になっている一枚を
発見し、その姿を見て、ますます気になってました。

小津安二郎監督映画「秋刀魚の味」

  • 2009年01月06日

昨年末の記事、
「2008年に観た映画で面白かった作品」でも書いた、
小津安二郎監督の映画、新たに別の作品を観た。


●やはり、小津作品にハズレなし!?最後の映画
「秋刀魚の味」(1962年)

自分が観て、とても面白かった
「秋日和」「彼岸花」と、
同じ登場人物がまたまた出てくる。
友達同士のおじさん達のやりとりが楽しい。
所々にちりばめられている冗談が上質。
軽やかで、爽やかで、趣き深い。
物語は全体的にのびのびとした印象だが、
随所に伏線がはられている。
観ていて、「うまくできてるわ〜」と、
つい口から漏れる。
遺作となった映画。


若かった頃の岩下志麻さんが、
ヒロインに大抜擢された作品でもある。
中井貴一さんの父、佐田啓二さんも
長男役として出演されている。
その長男のお嫁さん役を演じる、
岡田茉莉子さんが非常にチャーミング。
いたずらっぽい目が愛らしく、人間味がある。
この方は、「秋日和」にも友達役として
出演していて、そこでもキラっと輝いていた。


岩下志麻さんといえば、
「疑惑」(1982年)という映画で、
あの桃井かおりさんと共演を果たし、
互いの強烈な個性をぶつけ合っている。
桃井かおりさんが殺人の容疑者役、
岩下志麻さんが女弁護士役。
ラストの2人の対決シーンは見モノ。
映画全体は、2時間ドラマ的な感もあるけど、
俳優さん達の演技への情熱は熱い。
それぞれ適役に見える。
途中に入る、朝焼けの中で車が
海の中からつり上げられる映像が、美しい。

…………………………………………

※以下、映画「秋刀魚の味」のネタバレあり
 なので、先入観を持たずに観たい方は
 ご注意ください。


「秋刀魚の味」の中で、私が特に好きなシーン】

2008年に観た映画で面白かった作品

  • 2008年12月31日

イラストレーターの原田治先生は、
映画はイラストレーションの勉強になるから、
たくさん観た方がいい、と指導されている。
特に、小津安二郎の映画を観るべしと、強く推薦。


というわけで、
来年はもっと映画を観る量を増やそう…と思うので、
ここに、今年自分が観た中で良かった映画を書いてみます。
来年は紹介できる分が増えるといいなぁ…。
※カッコ内は、映画の上映された年。



●映画館に観に行って感動した作品。色彩計画が素敵。
「赤い風船」(1956年)

フランス映画。豊かな気持ちになれる作品。
少年の拾った赤い風船が、生きているように動く。
CGの無い時代にどうやって撮ったのか、謎が多い。
意外とテンポがよく、展開に広がりがあるのも見所。



●省略の仕方が巧み。映画になってるなぁと思う映画。
「恐怖のメロディ」(1971年)

クリント・イーストウッド初監督&主演映画。
カウボーイ役で人気を得た後、役の幅を広げることに成功し、
ついに監督にも挑戦したという。
彼自身は、美人の女性にストーカーされる色男の役。
初監督で主演もしてて、これだけ全体をコントロール
できるのは凄いと思う。無駄が無い。センスが良い。
(不安な時に相談できるよう、尊敬する監督に出演交渉し、
脇役として配置している点も、抜け目ない。)
が、ハラハラ場面とのメリハリのために挿入された
ヌードのラブシーンが、妙に長いところが愛嬌がある。

あなたの絵はアートだ、とバシっと言われるラビリンス。

  • 2008年12月12日

さっそく今日、自分が言われた…!
「これアートですね」。
さっそくっていうか、スクール始まって半年以上経ってから
今さらこの年末に、ご指摘いただくという…。
それも、ベテラン大物アートディレクターの講師の方に。
前回の記事(「イラストレーション」という言葉には、絵の質を問う意味はない。)
を載せた直後で、タイムリーといえばタイムリー。
もしも自分が言われる時がきても迷宮にはまりこまないように、
予防しとこうという思いもあったけど、
いざ言われると、やっぱり迷宮!


あれ?アートなのか…?アーティストになりたいのか?
いやいや、何描いていいかわからないから、
その辺の身の回りにある物を見ながら描いたものを、
そんなまさか…。普通のやかんとか湯のみだよ…。


原因は、絵一枚が、完結してるからとのことです。
自分でデザインもしちゃってるから、
この絵にはディレクションの入る余地が無いと。


う〜ん、しかし一枚の絵を完成させるのには、
自ずと構図とかテーマとか色とか決めてまとめてくわけで…。
完結させずに、完成させるのがいいってこと…??
ほら、忍び寄るラビリンス。
ややこしや〜、ややこしや。


わかんなくなってきますが、
ちょっとまたいろいろ描いてみようと思います。

「イラストレーション」という言葉には、絵の質を問う意味はない。

  • 2008年12月10日

イラストレーターの都築潤(つづきじゅん)さんご本人に、都築さんのご講義について書いた私のブログの記事「イラストレーション」は、主に広告業界で使われるデザイン用語だった。を読んでいただけました…!そして丁寧なご意見を頂けました。


私の通っているイラストレーションのスクールでは、都築先生の「イラストレーション史」というご講義が毎年恒例になっているそうで、私は7月に聴講に行ったあと感想をブログに書きました。それが上記の記事です。


私が特に興味を惹かれた<イラストレーションとは何か>というお話を中心に書いていますが、実際の授業では時代別にイラストレーターを紹介されている時間も多くあり、講義の一部をとりあげた内容になっています。


まずタイトルの、<「イラストレーション」は、主に広告業界で使われるデザイン用語だった>というのは講義内でチラっと出てきたフレーズで、自分にとっては大きなインパクトを感じたのでそれをタイトルにして載せました。
(広告・デザイン・イラストレーションの3つが繋がるような内容にしたいというブログの意図もあり。)
しかし、それだと先生の伝えたい内容の主軸とは少しズレてしまっているので、先生に頂いたメールを参考に、新しい記事を掲載したいと思います。

………………………………………………………………………………………
内容は、大きく分けると、
イラストレーションとは、図版のことだった」ということと、
イラストレーションとは、“絵の問題”ではない」の2点。


先生に頂いたメールの引用箇所をはっきりさせながら、記事をまとめたいと思います。
※【 】でくくってあるのが、引用箇所です。

訪問数の多い記事(まだカイル君は気にされている)

  • 2008年12月08日

このブログを始めてもうすぐ一年になりますが、
これまでアップしてきた全ての記事の中で、
最もアクセス数が多いのは何か?といいますと、今のところ、
「イルカのヘルプキャラクター カイル君」なのです。


他の記事は、ランキングに上下の変動があるのですが、
カイル君の記事に関しては、一日ごとのアクセスは少ないものの、
長い間にわたり、訪れていただけているおかげで、安定して1位です。
検索してクリックしたのち、読まずにパっと消す方も多そうですが、
カイル君を求めて入ってきたのは事実。
みなさん、未だにカイル君のことが気になっているようです。

私も、この記事を書くにあたって検索して調べましたが、
カイル君の公式HPはありませんし、彼について記述している個人サイトも
そう多くはありません。なので、検索でひっかかりやすいのかなと思います。
最近、「イルカのカイル君調査 続編」の方も、じわじわランクが上がってきています。
カイル君って、やっぱり案外、人気のキャラクターなのかな…。


そして、その次に安定して高ランクなのは、
「どこでもハローするキャラクター キティちゃん」
キティちゃんをとりあげているサイトは、公式サイトの他、あまたあるので、
検索で見つけてくれている方がいるのが嬉しいです。


その次はというと、「麻生さん(TUGBOAT) 水分子」です。
たしか、キティちゃんの順位があがってくる前までは、カイル君の次でした。
こうした広告関連の記事も、アクセスしていただけているようです。


描いた絵を発表するために載せている記事は、文を短くしてるので、
トップページを見れば全文が見れるために、アクセスは伸びにくいですね。

他にもいろいろと読んでいただけたらなぁという記事はありますので、
過去のものも、どうぞよろしくお願いします。
以上、年末らしい感じの報告記事でした。

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